神様の立候補/ヒーローで行こう! 栗林 元

ワシはべつだん本読みでもなく、
しかも、小説の類はほとんど読まず、
ブンガクのブの字も解さない人間であるから、
とんちんかんなことを言ってるだろうがご容赦
というか…このブログに書いてあるものは、ほとんどとんちんかんなんだけどご容赦

神様の立候補/ヒーローで行こう!

栗林 元/栗林 元

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神様の立候補: 地方のしがない広告営業マンの世知辛い日常をのぞかせつつ、ビジネスの暗闘をよそに対比的に描かれるちょっとsuperfreakなばあさんとのエピソードを描いたもの。
ミイラ取りがミイラになったという古典的な顛末でまとめられた小品。

ヒーローで行こう!: エンターテイメント小説で さえないバイクおやじ仲間がひょんなことから、近所の不埒なやからを命からがら成敗いたす!的なちょっとチープな感じのマーベルコミック的ヒーローになって、おやじの無双-夢想を叶える、まさにありえないからエンターテイメント。笑っていいのやら、泣いていいのやら…いや、笑っていいんだエンターテイメント小品。

どれもこじんまりバランスのとれた構成にはなっていて、それなりに読ませるが、何か食い足りないのも事実。とくにヒーローで行こう!は、個人的には、もうちょっとぐいぐい引っ張っていくようなノリや迫力があるとうれしかった。とくに目の保養になるような女性とのアヴァンチュールは、高齢者エンターテイメントには欠かせない…まあワシのヘンタイ願望だけど あと、主人公に孫娘を加えたらとか、じいさんとバイクに乗って楽しそう…とか思った。「この人は、もっと書けるんじゃないか?」、そう思わせたまま、ハナシは終わってしまう。そう、いつかはなんでも終わってしまうもの…

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by qsso | 2016-08-30 06:58 | つれづれ | Comments(0)
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