余裕のない人…下流階層

「もしかりに、
そうやって国際間格差が少しずつでも縮まっていくとなると、
アンフェアトレードによるこっち側の恩恵は確実に少なくなる……
少なくなってもヘッチャラな
余裕のある(こっち側の)人たちは良いかもしれない。
気楽に善意のチョコを買ってるうちに、
彼女(氏)と高級レストランに行く回数を減らすだけで済むだろうが、
100円ショップなどの激安商品
大量生産品の恩恵に頼って一杯々々で生活している
余裕のない人たちは、そういうわけにはいかないかも?
ひょっとすると、死活問題になったりするのではないか?
……とか考えたりする……」
鉄鼠 : あまくない?チョコ
たしかに、
外国の貧しい人たちや、ホームレスを助けようという
地球市民思想は、麗しい。
それはそれで大事なことだとは思う。

地球市民思想は、
地球共同体の一員として
外国人労働者を、積極的に受け入れるべきだと言う。
言いたいことは、分からないでもない。
多くの外国の貧しい人たちを受け入れることは、
それはそれで出来たらいいなあとは思う……
しかし、それで
そういう煽り喰らって切り捨てられるのは、誰なのだろうか?
大企業なのだろうか?それとも勝ち組経営者なのだろうか
エリートサラリーマンなのだろうか?
どっちかといえば、余裕のない人(負け組労働者)たちではないだろうか?
それでも、地球市民思想は、地球市民として外国人と平等な競争の結果なら致し方ない…そんな日本人は努力が足りない、切り捨てられても仕方がない…とでもいうだろうか?
(これでは、どこかの大企業やオカミの論理(「菜種と貧乏人は搾れば搾るほどよい」といったもの)とあまり変わらないと思う?(草の根版のグローバルエコノミーになってしまってる))
格差問題でも、おなじことがいえる。
たしかに国際間格差はない方が良いだろう
しかし、国際間格差がなくなって、真っ先に煽りを喰らうのは、
やっぱり国内の余裕のない人たちではないか?
それでも、
「そんなものは、外国の貧しい人たちやホームレスに比べれば、生きに死にに関わる切実さがまるで違う」とでも言って切って捨てるだろうか?
うーん
もう、こうなってくると、
貧しい外国人たちを助けたいという麗しい気持ちを持っている人たちが、
なぜに、国内の余裕のない人たちにだけ、更なる競争を強い、
切り捨てられても仕方ないと思うのか?
さっぱり分からない??
この非対称性はなにか?
ひょっとして「ボクは余裕があるからかまわない」と思ってないか?
地球市民思想には、国内の余裕のないたくさんのひとたち(多数派ではないが)の切実さが視野に入ってくることが少ないような気がする……。
なぜか……??

以前、
石川好がこう言っていたのを思い出す。
「弱者と弱音を吐いたものを徹底的にたたくのが日本人の古来からのメンタリティー」
ワシもなぜか、
日本の地球市民思想の底に、そういう(蔑視の)メンタリティーを強く感じる…時がある…( ^∀^)ゲラゲラ。
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by qsso | 2007-02-18 19:26 | つれづれ | Comments(0)
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