芥川受賞作を読むのは20年ぶりぐらいかなぁ…
平野さんの「日蝕」をさわりだけ読んで以来。

ワシ、ブンガクとは縁もゆかりもない(ヤンキー、バイク、ディスコ…)生活を五十代半ばまで過ごした関係上、
どうもねぇ永遠の文学青年特有のあの暗さとか、しちめんどくささが…どうもだめなのねぇ
まだkppの「にんじゃりばんばん」のほうが分かるタイプ
ブンガクという文字だけでロマンを感じれる人はそれでいいんでしょうが…
そういう方面のロマンは、ほぼゼロなので…結局、小説が面白いかどうか…エンタメ度が基準

さすがに二千年代の受賞作となると、サクサク読めます
特有の暗さ、めんどくさい性格のキャラ設定も若干はありますが…まぁ受忍できる程度

設定が都内住みでそこそこのリーマン青年が、
ふとしたきっかけで知り合った謎の女性と公園で会うようになり…といった話
「紙兎ロペ」のアキラ先輩臭の近藤パイセンがいいダシをかもすと、
とっちらかった母&父、知人の愛サル、ひきずったまんまの恋、…謎のスタバ女との出会い…
そして…フーセンおじさん…
ドラマは…スタバ女と名前もしらないまま…別れるシーンで
ぷっつり終わってしまう…
失われた光源…
そして、僕の心に一枚の日光写真だけが残される…
そう、その写真には
フーセンに乗って俯瞰した公園が…
…箱庭型人生ゲームが…
さまざまなシムが
またそこでシムたちは、出会い、別れるんだろう…
そして彼女の名前も知らないまま死んでいくんだろう…

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凍える牙 (新潮文庫)

乃南 アサ/新潮社

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凍てついた東京の夜に…読みたい…
(ミステリーと言うよりも)オンナ刑事もの。

ガジェットが バイク、女性、お犬様とくれば …これは読まない手はないなと思い読みました。
平易でイメージしやすく、テンポのいい場面展開、ロケーションがすばらしい。
緊張感の描写が秀逸…殺害の瞬間の序破急や…特に印象的なお犬様との対面の緊張感ある描写……
すらすら読めます。

ただ、ハナシが決定的に面白くない(ここらへんは当時の雰囲気もあるし、私が男性であることもかかわりがあるかもしれませんが…)。
やすっぽい2時間ドラマを見たなぁって感じで…(これは良い意味でも悪い意味でも)
かつてバイク乗りだった拙者は、チェイス&ハードボイルドシーンを、特に期待して読んだのですが…
ヨンフォアーでお犬様追跡とか…まじで??…
オフローダーか(せめてFTR)…コナーでカウンタステアー/アクセルターン、レインボーブリッジから天王洲までスーパージャンプとか(ジョーダンですよ笑)
とにかくセクシー&ゴージャス系オンナデカのドハデライディングを、勝手に盛り上がって期待していたもんですから…

また、1996年という時節柄もあったのでしょうか、
女主人公がオトコ社会のなかで「女性」を意識過剰気味で…
なんか「女性」であることに酔うような…くどさが…(ここらへんが逆に女性読者にとってはいいのかもしれないけど)
そのせいか、この小説はエンターテイメント小説に欠かせないオンナ性を封印してしまってるんですよネェ(ワシ視点だけど)
要するに、まったくさっぱりお色気がない
人殺しエンターテイメント小説なら…
オンナ、唄、非行(犯罪)、酒、ハードボイルド(アドヴェンチャー)、ロマン(ファンタジー)、絶望(希望)
そしてぬくもり…
どうせなら、一通りぜんぶ楽しみたいじゃないですか?
殺人犯の捜査という、かさかさした砂漠のような人間関係のなかにこそ、
オアシスが必要なんですよ…

でも読み物としての完成度は高いですし、
東京住みならロケーションはたまんないでしょう…

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アメリカのいわゆるYG向けクリスマス映画

Joseph Gordon-Levitt と Seth Rogen
のなかよしコンビに
James Edward Franco,Miley Cyrus, Michael Shannon
のクリスマスプレゼント付

いわゆる大人になりきれない3人組の聖夜のコメディ
おなじみすぎてストーリーは省略
そんなのが気になる人はNG
大人のメリーメリーファンタジー
聖夜、暇な人は見れ
小品

Joseph Gordon-Levittといえば、なんといっても
PREMIUM RUSH

いやぁ…かっこよかったねぇ ワシもファン

でもワシ一押しはメタルヘッド(やり邦題) HESHER (2010)

この映画 めっちゃよかった

しまった調子ぶっこいてザ・ウォーク録画忘れた

starCHもうねえのか…
だいたいstarCHがだめなときは wowow にあるんだが …
えーと 12月10日 あった 録画しとこ…

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AMERICAN CRIME STORY
THE PEOPLE V. O. J. SIMPSON: AMERICAN CRIME STORY 2016

あまりにも有名  O. J. SIMPSON事件
逃走劇からの いわゆる「法廷もの」
たしかに Courtney B. Vance は名演説だったけど
結末は知っているし、人種間・DV・セクシャリティ問題はネタ的表現が多く
法廷ものとしてのみごたえはない
なのでヒューマンドラマ的な要素が多かったけど、
(そこらへんは David Schwimmer がひとりがんばってた感じ)
陪審員の悲喜交々も中途半端すぎるだろう

John Travolta が登場した回あたりまではテンポがあり、
躍動があってよかった

印象シーン、
Courtney B. Vance 名演説
David Schwimmer のヒューマンドラマ…

一番いけないのは O. J. SIMPSONのドラマなのに、
Cuba Gooding Jr.=O. J. SIMPSON
の存在感がまったくないこと(まぁ終始檻の中にいるのでしょうがないんだけど)
なので逃走劇しか…残らないというドラマであった
逃走劇と法廷ドラマを交互にフラッシュするかたちでドラマやればよかったんじゃぁ~
最終回は逃走劇終盤 逮捕で締め…
素人ながら思った

雑談:
Timothy Hutton の AMERICAN CRIME とはなんの関係もない。
個人的には AMERICAN CRIME を イチオシ

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わし なんか記憶違いを起こしているような気がする
ひとと話してたら…ワシが記憶しているラストと違う…
だれか!?
家に帰って youtube 検索
Final scene of 'The Strawberry Statement' (1970)

↑ワシが記憶しているラストと違う…
サイモンが飛び込んで フェードアウトイン
場面は、大都会、街の雑踏、薄曇りの天気、クリスマス、大きなビルの前、行き交う人々、
そこに何人かの学生?がビラ配りしている なんか叫んでるひともいる
そこをぬうように通り過ぎて…ビルに入ろうとするサイモン
あの騒動の後、父が経営している証券会社かなんかに就職した
来春には父の取引会社の社長令嬢と結婚も控えている
一瞬だけビラ配りしている女学生と視線が合うサイモン
リンダだった…
でも一秒後、二人は何事もなく視線を外す
サイモンはビルに吸い込まれる
学生たちは叫んでいる
"Give Peace A Chance”
"strawberry statement"
カットイン じゃなかった?
(笑)
あれ おれ、なんかと勘違いしてる
いったいワシ、なんの映画と勘違いしてるのか?
思い出せねぇ…だれか?
それとも、ユーミンの歌を聴いたために生まれた
妄想?

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