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国家を考えてみよう (ちくまプリマー新書)

橋本 治/筑摩書房

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「ちゃんと考えるだけの頭を持たなければ、ちゃんとした政治を支えることはできません。ちゃんとしした判断力をもたなければどうなるのでしょう? 「民主主義はバカばっかり」と言われる、その「バカ」の一人になるだけです。
 はっきりしているのは「大切なことはちゃんと考えなければならない」──これだけです。
 ちゃんと考えたって、そうそう簡単に、答えはすぐに出ません。でも、「大切なこと」は、ちゃんと考えて、うっかりして人に騙さないようにしなければいけないのです。」橋本治「国家を考えてみよう」
そう「民主主義はバカばっかり」…
たとえばワシなんかいくら考えても…バカはいくら考えてもバカだからバカだといわれる…バカの壁
よっしゃぁどのみちバカだから考えるのやめるか…だってひとりでなんもなしにいちから考えると、とうぜん他人とはズレるし…みんなとズレるのは恥ずかしい…空気読めてないって言われちゃう…じゃぁそういう同じ思考停止のバカとしてまぐわってるほうが「楽しいじゃん」…となるのがバカですし…
 バカは構造的であり、ほぼ物理的な違いですから、橋本さんがいくら「うっかりして人に騙されないように」とかいっても、すでにそんな文句に騙されているのがバカなんです。だいたい詐欺に引っかかるひとは、自分だけは詐欺なんかに騙されてないぞと思っているひとだそうですヨ。
 だから、やっぱバカはダメですネェ。
 それで、賢くなって賢い政治をやればいいじゃないかと思うバカは昔から多くいて、そのバカに悩んだ結果生まれたのが民主主義なんですよ。これは歴史的にそうなんです。
 たとえば、プラトン(賢人政治)や中世の神(神聖政治)とか近世の啓蒙…近代のノーメンクラトゥーラ(社会主義)他…賢い政治をやろうとしたんですが、やっぱ無理だった…
 なぜ失敗したか?それは簡単に言ってしまえば、みんな誰かのロボットにはなりたくないからでしょう。それらが決めた目的が、その社会で論理的に非のうちどころのないものだったとしても、目的が決まりきってる社会では、みんな目的に向かってロボットのように生きるしかありません。そんな社会、生きていて面白いわけないじゃないですか?
 そんな社会より、最小限の約束で、ちょっとぐらいバカができる自由(愚行権)のある社会のほうが、ずーっと生きやすいでしょう。
 だからバカに合わせた社会=民主主義社会
 民主主義社会は、みんなバカなんです…バカで良いんです
 すばらしき愚民社会(誰かの本のタイトルにありましたねぇ)
 問題が起こるたびに、バカ同士、みんなで話し合って解決する それが民主主義。

 めんどくさいですが そのほうが 永遠とか 絶対 とかよりはいいと思います…前段でいったような原理主義(強い合理主義も)はながつづきしません
 だから、そうやってその都度その都度、ちゃんと考えること、それが橋本さんが言いたいところなんじゃないかと思っています(知りません、この本まだ読んでないです)
 みんな不完全 みんなバカ バカでケッコウ!

 政治の始原は、よく司法権にあるとかいわれてますが、
 神の完全で永遠な裁きにかわって、民主主義社会になると不完全でバカな人間が行う世俗的で暫定的な裁きになった(死刑廃止論も根がそこらあたりにもあるんですが)。けれど、不完全でバカなワシらからみたら、なにがなんだかわからん天上のコトバ(価値)で異端審問で殺されるよりはいいと思いませんか?

さあて バカって何回言ったでしょう?
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ふたつの自由 : すさまじきものにして見る人もなきブログ!
もちろん、自由権は基本的人権です。国家以前に認められるべきものです。
はっきりいって、そこの部分は空想ですネェ
しかし、それはなくてはならないフィクションです。
道徳も聖なる嘘 善なる嘘とかいいますが…似たようなものですねぇ

それを否定してしまうと、民主主義国家を否定してしまいかねません。
法律とか、国家なんてフィクションなんです(ノンフィクションなのはそれを維持する暴力だけです)
なにものでもない人民の意志によって国家が成立して、はじめて人民は、その成員となる国民となる…ビッグバン
西欧のひとたちは理屈が好きですネェ
「なんで何でもないヒトなんかに人権があるんだ!」と激オコするひとがいますが、
まったくハナシが逆なんです
国家が成立する前の人民=たんなるヒトに、すべての権利がないと
国家成立ができません
民主国家においては憲法は、その単なるヒトたちの国家主体(政治家や役人たちなど)に対する命令書です
人民に権利がないとすると命令も国家・国民も成立しません
人民は、そういう理論的構成物(フィクション)として措定されてるわけですネ
そういうおとぎ話 ブンガクなんです


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野村さんの真意は知る由もないが
逆に、ワシ的にいうと、こういいかえてもいいのかもしれない
「民主主義は、その正当性をいつだって声高に言い続ける必要がある」

だって民主主義に正当性なんて…
ホントはどこにもないんだもん
かつてはそれでソクラテスが死んで
プラトンが民主主義に抗して賢人政治を説いたわけで
唯一、功利主義が、その説明の一助になるが
功利主義は民個人の尊厳なんか守らない側面があるから
たよると劇薬である

なので無理くた民主主義は正しい
もしくは参加(=服従)しろ
といつも声高にさけびつづけなければならない
のかもしれない…
街角でふと思った…

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大庭健「共生の強制、もしくは寛容と市場と所有」
自由主義をめぐる一断想
「自由主義を、専ら社会主義との対比において考えようとするならば、「権利」と「帰結」という相当に普遍的な二項対立のもとで事態を整理するのが、最も好便な出発点となる。例えば、こうである。どんな人も自由も尊重するという自由主義は、「権利」に着目するのか「帰結」に着目するのか、それに応じてふたつに分岐するし、せざるをえない。一方では「ある人が結果的には別の人を蹴落としたとしても、蹴落とされた人も自由に行為したのだから、結果を盾にして社会だの国家だのが介入してくるのは個人の自由の侵害だ」と主張する、権利至上主義的な自由主義──リバータリアン。
他方では、「ある人の自由が、結果的に別の人の自由を、その人のせいにできない仕方で阻害するのであれば、前者の自由を規制することこそが、個人の自由を尊重することである」と主張する。帰結考量的な自由主義──リベラリズム。この両極への分解である。
 自由主義は、歴史的にみても、不断にこの両極の間で大きく振れてきた。しかし、かかる一般論だけをもとにして、自由主義を単に社会主義の対立項としてのみ考察するならば、もっと目の粗い論法へと滑っていくことになる。例えば、こうである。自由主義の、かかる両極分解は、しょせん西欧先進国でのコップの中の嵐でしかない。それらは、遡ればレヴェラーズ・ディッカーズ、デカブリストからナロード・ニキの、そしてエスエルからクロンシュタットの、そして……といった、自由な共生の夢ゆえに血糊に足を取られつつ人の頭をカチ割ってきた歴史の中の、超マイルドなエピソードでしかない。従って(?)右のような英米式の自由主義の分岐は、むしろマルクスの今日的切迫性をこそ示しているのであって、云々。しかし、かかる論法で話をまとめてしまうならば、丸山を「自由主義の最良の血統」と認めて対峙した梅本レベル以前で終わることになる。」現代思想vol22-5
結果の平等志向の自由主義──リベラリズム…パヨク的というよりも…日本的に言えば、きわめてヒャクショー的な思考
そして、権利至上主義(働いたもんは絶対俺の物)的な自由主義──リバータリアン
ようは、カネモチ、権力者嫌いの平等思考の日本人が多いのか…
それとも、貧乏人、バカ、無能…嫌いの能力主義的な日本人が多いのか
それで変わってくるわけだなぁ(笑)

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現今の憲法改正手続法・改憲手続法(平成19年)では
憲法改正・改憲は現実的には無理。
訊くところによると、改正(憲)までに相当な長時間(10~30年かそこら…)を要し…そのあいだの手続きも…不明確なことが多く、その過程でアンポ法案以上の紛糾が予想されるよう
この法案自体をあと3回ぐらい改訂しなければ、現実的でないというひともいるようで…

といっても、そんなこといってる間に、
とりまく環境変化は待ってくれない…という考え方もあるわけで…

そもそもこの憲法の責任の大部分は米さんにもあるわけで…
そこでやっぱり日本は外圧ということで
米さんに一役かってもらい、一気に現今の憲法の廃憲をめざしたらどうだろう…

たとえば、大統領に声明で
「現下の憲法はわが国が70年前に敗戦国に民主的手続きを経ないで不当に強制した占領憲法であり、その意味において日本国国民の主権在民の精神を踏みにじり続けている…
 このような事態が70年後も続くとは想定しておらず、わが国は、すみやかに日本国民の民主的な手続きによる平和的な新たな憲法が制定されることを望む。
 すまんかった。もうやめてくれ…たのむ…」
 ということで、一旦廃憲にして、国民の手で新たな憲法を一から作ったほうがいい
という意見もあるわけで……

憲法を守れ!という声はわからないでもない。まともな民主主義国家だったらそうだろう。憲法を枕に討ち死をという意見があったが…わしたち国民が憲法を枕に死ねない原因ははっきりしてる…戦勝国がみじめな敗戦国に強制的にあてがったそれだから…民主主義の「正統」な手続きを経ていない憲法だから

— 鉄鼠 (@tesso3) 2015, 9月 21

パワーゲームのプレーヤーのなかに中国が軍拡してるので、この地域における現実的なバランスをとる必要があると考えるひとがいるわけで… From 怯えすぎの従米保守 http://t.co/K6THoSsnlr

— 鉄鼠 (@tesso3) 2015, 9月 21

だから、その天皇陛下守れの木村兵太郎大将をリファーしよう… From 「日本人は敗戦を認めよ」会田雄次 : すさまじきものにして見る人もなきブログ! tesso.exblog.jp/20185049/
posted at 19:56:20


天皇陛下を守れ!が憲法守れ!に変わっただけだろ(´∀`) From 安保反対デモに異議唱える理由を明かす - 夕刊アメーバニュース yukan-news.ameba.jp/20150918-116/ #news @newsamebaさんから
posted at 19:52:08


そういったバランスゲームの観点「だけ」からいうと、こんなチャチなアンポぐらいで揉めてる日本より…米には防衛同盟、中国とは経済的パートナーなど…外交戦略だけでいうと韓国のほうがぜんぜん先を行っているというひともいるわけで……
posted at 11:25:31


天皇陛下を守って氏ね 憲法を守って氏ね なにかを守るためには結局、なんらか犠牲がともなうネェ こまったなぁ
posted at 08:07:49


このまま占領国憲法をマクラに討ち死にする覚悟のあるひとはいるのかなぁ
posted at 08:01:30


多極化というのは、それだけ多国間でアグレッション(領土問題)が増えるということだしなぁ 雨さんもいまんところ基本、オフィショアバランシングの方向だし…雨のけつのアナなめるだけではいかなくなってんだ…というひとがいるわけで…
posted at 07:54:00


この国際協調のなかでさぁ世界第三位の経済大国が自分ちの戸締りもできないで 丸腰でぶらぶらしてえらそうにしてたら、その地域の不安定化の誘引になるだろうって それでこの地域における国力に応じたパワーバランスは必要っていうひとたちいるわけで…
posted at 07:48:38


そもそもケンポーいちジョーから守ってネェからなぁ~
posted at 07:33:17


イケンカイケン tesso.exblog.jp/21391151/
posted at 07:15:06



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覚え書の用途で、最近の原稿を単に結合しました - MIYADAI.com Blog

考えとしては、よくわかるんだけど

「【日本が変わるには最低30年】 」

とかいってるけど
そんなことわかんねぇ。

何千年と営々と築いてきた日本の奴隷文化…その奴隷思考を(それに戦後この方何十年の負け犬根性まで加算されているのに)、たった30年で変えられるもんかなぁ(もちろん、その根深さについてはミヤダイだって知らんわけではないようだが…見込みが甘いと思う×。…)
だいたい参加型民主主義のすすめなんか、戦後進歩的知識人の大昔からの繰り言じゃん…ミミタコ

参加主義か?権威主義か?
こういったはなしは無前提に
欧米の民主主義がゼッタイいいもんだという思想に基づいているわけだけど、
まぁそれが良いか悪いか、この際おくとしても、
ひょっとしたら日本人&日本の社会には、まったくあわないかもしれない。
人間個人だって出自来歴が大事なんだから、
その集まりである社会はいうまでもない…
無理だという断定もあってもおかしくない。
だからといって、西洋のやり方にあわないものは「後進的だ!」「アタマが悪い」といって排除しても、ますます、いびつな方向に行ってない?…
そこで無い物ねだりして背伸びするより、いまあるもので考えた方がよくはないか?…
そこでミヤダイが持ち出してくるのが、
「参加主義的談合主義」
なんだけど……
どういうもんか、正確には知らんけど、おおよその想像はつく。
それが日本の権威的談合主義をどうやって打破するのか?
凡百(ワシ)には、わからん(ていうか、そもそもそれを打破すべきかどうかすらわからん)。

権威的社会とは、このあいだの「橋本治」の「つねに勝ち組が暴走する社会」(「暴走しているのは資本主義ではなく常に勝ち組なんだよね」……というところがミソなんだけど)と考えてみれば、日本の社会は太古の昔からつねに勝ち組にぶら下がる社会
もうすでに負けそうな(死んでいる)ひとたちが、勝ち組にぶら下がって生き延びる社会
大勢のゾンビ…それはけっして自民党・役人、その仲間たちだけじゃない
多くの(パッとしない(アタマの悪い))国民こそが、そのぶら下がり(ゾンビ)の主体(正体)…
あるときは抵抗勢力の刺客に歓喜し、あるときは旧政権を泥棒呼ばわりして民主党を応援する(天皇陛下バンザイとやってたひとが、敗戦の次の日からアメリカ万歳、民主主義バンザイ)
ぶらさがり…ぶらさがり
あっちへぶらぶら、こっちへぶらぶら……日本国民

選挙後、世間では「「お手並み拝見」という態度が拡が」り、「自らが引き受けるものとして政治を捉える経験がない以上仕方ない」「お任せ主義」
ミヤダイは嘆いている。
たしかに、欧米の高邁な民主主義文化からしたら、そうかもしれないけど、
日本の奴隷文化からすると、そうでもない?(笑)。
だって奴隷にとって、政治なんか主人の名前でしかない。
誰にお仕えしたところで、奴隷は奴隷なんだから、しょうがない。
どれが一番得か…あるいは一番損しないか…それしか関係ない…それまでは高みの見物が奴隷の立場。
頭でっかちな自己決定主体に基づく社会を目指す高邁な民主主義者は、奴隷、奴隷といってバカにするが、
奴隷は隷属することによって、主人の自立を支えているわけで…そういう意味では社会・主人を支配してもいる存在。
奴隷の支持を失えば、主人ですら、とたんに奴隷に追いやられる(もちろん奴隷として生きていけるかどうかは知らない)……おおみたから。

奴隷(日本人)は、高邁な民主主義はわからないけど、損か得かなら、かなりわかる。
そもそも、日本人の民主主義の受け入れだって、欧米の高邁な思想に心打たれたからではまったくない。戦争に大負けに負けて、勝ち組に乗った方が得しそうだったから…やっぱ損か得かで受け入れてきた…つまり、日本では民主主義・人権すらも勝ち組ぶら下がりとして成立してきた。

「じゃぁこのままアタマの悪い奴隷のまんまでいいのか?」
と言われれば、ワシのような凡百ですら危惧するが…
賢い奴隷ってのもあるのか…わからん…
ともあれ、こういう風に書くと、すぐに東西の二項対立で考えたがるひとがいるけど、そういうことが言いたいんじゃない。
結局、大半の人間は、高邁な思想なんかで指一本動かしやしない、損か得かでしか動かないんだから……
あれだけマスコミから高邁な思想が垂れ流されているにもかかわらず、結局、大半のヒトがやっていることは高みの見物…一事が万事…論より証拠
高邁な思想を分かったふりをするよりも、ホントに分かっていることだけで、考え…はじめたほうが…いいかも??ってことで

それで
ちょっとここで、いまあるものを整理してみよう
百姓、奴隷思考(おまかせ主義)=「お任せ」「ウヨ豚」、「2ちゃん系ウヨ豚」-負け犬根性、民主党、お仲間社会・ムラ社会、守銭奴、高みの見物、アタマが悪い、後進的、英霊、借金…

汝、自身を知れ!Gnothi seauton
マトリックスか!?

なかなか気分が良くなってきた…(´ー`)y─┛~~


なお利己主義は、巷で言われているほど、浅はかな思想ではなく、なかなか深遠なる思想である。

ちなみに自虐史観なんかわしゃ関係ない(ヤンキーだからな)。

すさまじきものにして見る人もなきブログ! : 自由ということ
すさまじきものにして見る人もなきブログ! : 日本国家の自立
八切止夫作品集
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巨大な官僚機構(これは決して官僚の数の多さのことではない)を、いわば巨大な処理系…つまり自由と民主主義の巨大なプログラムによって動いていると考えてみる…。

このプログラムは、前回言ったように「透徹された理論」ではないから、
現実には思いもかけないエラーが起こる。たとえば、役人がフトコロを肥やしたり、汚染米を喰わされたり、たくさんの失業者が出たり…
そのつどユーザ(である国民)からバグ(エラー)報告が出るだろう。
だからといって、その度に、巨大なプログラムが一から書き換えられるようなことはない。巨大なプログラムの部分を修正して整合させていく。
これだけ巨大化、複雑化してくると、よっぽどのことがないかぎり、システム(プログラム)全体が一から書き換えられることはないだろう。
この点では、科学理論とまったく同じだと思える。
学問の根本的考え方は保守主義。学問(理論)には本当の意味での革命はない。

国家-官僚機構を
ひとつのプログラム理論と考えれば、
政治家はいわば、バグ受付係か、報告係でしかないように思える。

前回も書いたが、目標がはっきりしているならば、
「透徹された理論(プログラム)」さえあればいいように思う……
が…ワシラ人間が、ホントは何を目標に理論やプラン(プログラム)を作ったらいいのか…さっぱりわかっていない
ていうか、この先、どういう目標にすべきかについては専門的な知識が成り立たないように思う。
実際、その手の専門家もいないことはないけど(ホソキさんとか…)…
ていうか、それは多分イエスとかブッダの領域…
そこまでは人間には分からないので、「とりあえず」、みんなでどういう目標にすべきかを決めるために、政治家が必要なのだろうか?
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みんなが直接…政治を行う……いわゆる直接制…原始的な民主主義の時代には、いわゆる「政治家」はいなかった。いわば、みんなが兼業政治家
世の中が、巨大・複雑化するにつれ、難しい専門的な問題を(より良い)解決するため、それを専門にする政治家が生まれた…
政治家は専門家だった。
しかし世の中は、さらに巨大複雑化、さらに専門細分化…
技術革新、高度情報化、不確実で、複雑にこんがらがった社会
膨大な情報量、案件…政治家がいくら優秀でも、ひとりで処理できる量をはるかに超えている。
それに対応するためさらに専門家である現在の官僚が誕生した。
そこで求められているのは専門的な知識・センス、正確な計算…テクノクラート。
政治家は、もうすでに専門家たることはできない(フリをすることはできても)。
政治家が、それでも必要だとしたら、いったいなんのために…
彼ら官僚をオーガナイズするためとか、マネージするためとか、国民の声を反映(立法)するために……とか
…結局、何をやってるのか、よく分かんない政治家…必要ない旧い専門家か?…
必要なのは透徹された理論、プラン、正確な計算、統御された組織
それがあれば官僚国家マンセーであっても誰も困らない…かまわないのではないか……(それはたぶん神の国に近いだろうが)
特に目的(金儲けとアメリカ追随)がはっきりしている(我が)国では…官僚国家のほうが、安全・安心だという気がする。
これは資本主義がやがて(市場の自然的均衡…差異の戯れのなかで永遠に生き続けることができなく)行き詰まって社会主義になるとしたマルクス主義(資本論)とほとんど照応すると思う。

問題は、ソ連型の官僚社会が崩壊したように、
まだ、ワシラ人間社会には、透徹された理論もプランもないってことだろうか?……ていうか…透徹された理論やプランは腐るほどあるけど…
そもそもワシラ人間が、ホントは何を目的に(目標を掲げて)生きていけば(理論やプランを作ったら)いいのか…ちょっとも知らないってことが問題の本質?
ていうか、だいたい目標なんか掲げて生きていけるかが問題?

それとも「透徹した理論」はあきらめて
生きてる理由なんかない、だけど死にたくもない(ミスチルか?!)
やっぱ…自己の欲望のままスキゾ=資本主義世界を生きていくしかッ……( ^Д^)ゲラゲラ
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マスコミが、「民の声」「民意」「民意」……と
金科玉条のごとく煽り、
それから一ミリでも反することは国民への裏切りだと言わんばかり
国会議員も平身低頭
「有権者の声を国政に」「民意を反映する内閣」……

国会議員は、たしかに民意の反映として選ばれる。
だからといって、支持選挙民の民意を、かならずしも反映する必要はない。
だいたいただの代弁者に過ぎないなら、
今の時代、国民の全員(ネット&電話)投票(直接制)にすればいいのである。

そうしないのは直接制に、ある種の問題があるからだろう。

欧米の民主主義はギリシアの民主主義を祖としていることはよく知られている。
しかし、ギリシア民主主義は、いわゆる原始的な直接制民主主義で、
有能な者を次から次に追放した…いわゆるオストラシズム(陶片追放)→衆愚政治化を招いた(ちなみにナチス・ドイツの直接制回帰は有名)。
しかも、ソクラテスの弁明が、それに…つまり民主主義に対する徹底的な反論であったことなど、ほとんどしられていない(それどころか哲学の徒ですら、それをわざとぼかすために単独者めいた議論をするひとがいるぐらい…だからタチが悪い)。
ソクラテスの主張は、ただ一点、
「なぜ、多数派は正しいのか?」
だから、その弟子のプラトンは彼の衣鉢を継いで(?)哲人(賢者による少数派の)政治を説いたわけである…
しかし、賢者も民衆(多数派)も
人間であるかぎり、誤りうるわけで
100%信用はできない。
それで、折衷して、代議(間接)制を採用しているわけで…(むろん折衷したからって100%信用できるわけではないけど…)
賢者と民衆の両方の意見を折衷して、悪いところを補おうというものだろう。
つまり、国会議員を賢者と見なすならば、単なる国民の代弁者(民意の反映)であってはならず、
賢者的判断(国民(民意)と国家(全体利益)のバランス)こそが求められると思う…
米大統領なんかのあり方(権限など)なんか、そういうもんだと思う…
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麻生自民“金権選挙”のえげつなさ - Infoseek ニュース
自民への批判堆積=劣勢要因を分析-麻生首相(時事通信) - Yahoo!ニュース

要するに
イジメの対象が「抵抗勢力(郵政民営化)」から、自民党(政権交代)に代わっただけで、
やってることはなんにもかわんない。
イジメ劇場のハジマリ、ハジマリってなぁ感じだった。
報道もつるしあげばっか。
少なくはない人たちが、いじめた相手の泣きっ面が見たいとか
ゴシップ・タブロイドまがいの物見遊山で、
おもしろがっているようにしか思えん。
平素の不平憤懣を、
「政権交代」とか、まっとうな名前つけて
ガス抜きしてるだけ?。
そんなことやってるから、投票して、あてがはずれても、
「悪いことはすべて外部からやってくる」式(内田樹)で、
無責任に、また誰かをスケープゴートしてケロッとできるわけ…
無責任国民…(たとえばワシ)
そんな国民が主役になってだいじょうぶか?
わしゃしらん。

これって、結局、
敗戦の責任は、すべて軍部・軍国主義にあり、
天皇や国民は、むしろ被害者とするGHQのプロパガンダ(いまだ国民の信頼の厚かった国民と軍部を引き離すため)とおなじ様式だよなぁ…
人種差別が当たり前だった時代、白人の占領軍がおそろしかった…日本人
なかまの首(高松城主清水宗治のように)を差し出して、自分たちは生きのびた。
そんな記憶を抑圧するように、そのオハナシにみんな飛びついた。
首と引き換えに「民主主義」が与えられても、そういった占領奴隷の思考様式は変わっていないのかも…
「ワシラは、いつだって被害者!」

結局、国民の無責任が、
どんどん政治を混迷させてるだけじゃ??

主権在民論者の方々のなかには、昨今の自殺者の増加で、
「小泉政治が国民を殺した」
というひとがいるけど…それを言うなら、同時に
「ワシラ国民が殺した」
そこをすっ飛ばして欲しくない>民主主義

ていうか、そもそも
悪い社会!悪い社会!悪化する国民生活!……
ネカフェ難民&…派遣ムラetc
とかいうけど、
なにがそんなに悪い社会なのか、さっぱりわかんねぇ。
ちまた歩いててもそんな実感無い。
ちょっと前までは「自民党が国民生活をズタズタにした」といったオバサンが、最近は「国民をズタズタにした小泉・自民党」に変わってきちゃったみたいな…野党とマスコミのヒッシなムード作りだけのような。
貧しい人たちや職の失った人(&派遣労働者)たちは、あのバブルの頃だって居たし、
まして世界的大不況は政権与党のせいじゃあるまい。
国の膨大な借金だって、政治家や官僚だけの責任じゃない。
望んでケンカふっかけて原爆がふたつも落っこちたときのことを考えれば、
テレビにエアコン、水洗便所に、ケータイ、パソコン……
いったいみなさんなんにそんなに困っているのか、
さっぱりわからん……

たぶんに…ホントに困っているヒトは全体から見れば、ごく少数派で…
特に政治・官僚批判、政権交代なんかにご執心なのは…ちょっと余裕のある中流階級(&ジュニア)が多数派…みたいな…
また、そういうのに限って、
この高度情報化社会の中で、他人はもっと「うまい」ことやってんじゃないか?、それに比べてワシはどうだ!…みたいな
そんな根拠のない焦りや嫉妬みたいなもんに凝り固まって
セレブはこんな「おいしい」ことやってるのか、…政治家、官僚はさらに「うまい」ことやってんだ……みたいな
ぬあんかそんなムードだよなぁ……


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